横須賀の経営者として知っておきたい
重要な経営の意思決定は、人の噂や直感などでは、絶対にしてはいけません。数字やデータで把握し、冷静な判断をすることが何よりも大切です。まずは、あなたの町がどのような経営環境なのかを十分に理解し、今後の経営にお役立てください。そうすればきっと、浮き足立たない経営が実現できると思います。
Data1 横須賀の人口は減少傾向
35年間の人口の推移。平成6年の43.5万人をピークに、減少トレンドである。
人口ピラミッドの20年間の変化。年少人口、若年人口の減少、団塊世代の高齢化・長寿命化に伴い、絵に描いたような少子高齢化の町となっている。
市内事業所数の推移。平成3年の17,520事業所をピークに減少傾向にある。
長期的に廃業が開業を上回る。特に直近の廃業率は大きく開業率を上回っており、事業所は減少しつづけている。
企業倒産数の推移(神奈川県全体との比較)倒産件数は、神奈川県全体では平成21年以降減少傾向にあるのに対し、横須賀市は相変わらず右肩上がりの状況。
赤線=全国平均=1.0とした場合の横須賀の産業の特徴。建設業、金融・保険業、宿泊業・飲食サービス業、生活関連サービス業、娯楽業、 医療・福祉が多い。建設業を除けば、個人向けサービスに関連する業種が多くなっている。高齢化を反映して、医療・福祉が抜きんでていることがわかる。
預金残高は、右肩上がりの上昇を続けているのに対し、貸出残高ほぼ横ばい~減少傾向にある。経済低迷の為、資金需要が低調となっている。
卸・小売りの商品販売額の推移。平成3年以降、よこすかの商品販売額は減少の一途。
新設住宅着工数の推移。神奈川県全体は、平成22年以降持ち直しているが、よこすかは平成18年以降減少の一途をたどり、回復の兆しが見えない。
製造品出荷額等の推移(総数及び従業者200 人以下の事業所)。平成16年から22年までに製品出荷は、26%減と大きく減少している。
市発注工事の発注額と市内事業者の受注額。発注総額には減少傾向がみられるが、市内事業者の受注件数割合は増加している。
前……前期 平成24年10~12月/今……今期 平成25年1~3月/次……次期 平成25年4~6月
経営者の肌感覚として、製造業、建設業の景気浮揚は遅れているが、不動産業、サービス業では景況感に回復の兆しがみられ、全体としてはややプラスとなっている。
成功への近道 『横須賀の経営環境メモ②』はコチラ
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