会社設立は書籍やWebサイトを参考にすればそれほど難しくないので、自分で行うことが可能です。自力でやってみてダメそうなら、専門家にお願いすれば良いのですから、時間がある方はまずは気軽にやってみましょう。

会社といえば、多くの人が株式会社を思い浮かべると思いますが、平成18年より新しく登場した「合同会社」もこれから起業する経営者にとっては有力な選択肢となります。

一言でいうと、限られた仲間で小規模に事業を行うならば合同会社がおすすめ。たくさんの人からお金を集めて大きな事業をしたいのであれば株式会社がおすすめです。合同会社には設立・運営費用が安い、というメリットがあります。ただし、合同会社は新しい会社形態ですので、社会的な認知度や体裁を重視して小規模事業でも株式会社を設立する起業家もとても多いです。あとで合同会社から株式会社に組織変更することもできますので、こだわりが無ければ、はじめは合同会社を設立するのもひとつの方法だと思います。